サスティナブルな取り組みが進んだ宿に泊まる心地よさ
下榻一家贯彻可持续发展理念民宿的一些感想
夜明け前に「星のや軽井沢」を出発して車で約30分、空が少しだけ明るくなってきた頃に到着したのは長野県内有数の米どころとして知られる佐久市の田園地帯。秋に稲刈りを終えた田んぼを活用して、熱気球による空中散歩を楽しむ滞在プログラム「絶景バルーンステイ」の出発地点です。このプログラムが実施されるのは農作業が始まる前の3月末まで。夜明け前に出発した理由は、上昇気流が発生しづらい早朝に行われるためです。キンと冷えて澄んだ空気がとても心地よく感じられます。
黎明前，我们从“星野轻井泽”坐车大约30分钟，在东方吐出鱼肚白的时候我们到达目的地——长野县著名的“粮仓”佐久市田园地带。在这里，农民刚刚收完水稻，又利用水田发展旅游业，在空旷的田野里开发了一个叫做“绝景热气球之旅”的体验项目，让游客可以飞到天上欣赏美丽的景色。这个项目会一直持续到新一轮农耕开始前的3月末为止。我选择在天还没亮就出发是因为清晨很少有上升气流，天空澄澈，空气清新，心情也会舒畅无比。
籐で編まれたバスケットに乗り込もうと気球は静かにすーっと上昇。聞こえるのは時おり球皮内部の空気を加熱するバーナーの音だけです。人も車も家も田んぼもどんどん小さくなって、風まかせてゆっくりと移動しながら、ふと気付けば千曲川の流れや浅間山、遠くには“白い壁”北アルプスの山々など、地上では見えなかった景色が出現します。最近はドローンが今まで見られなかった絶景の数々を見せてくれますが、それを映像で見るのとはまるで違う静かな感動が湧いてきて、あとは、ただただ頭を空っぽにして、３６０度で広がる美しい景色を眺めるだけ。あっという間の４０分、素晴らしい熱気球体験でした。振り立った地上では、田んぼのあぜ道の朝霜に覆われた草の、砂糖菓子のような美しさにはっとしました。空中での感動が地上の景色も新鮮に感じさせてくれた？
刚一在用藤蔓编成的篮子里坐定，热气球“咻”地一下就起飞了。耳畔只能听见不时给热气球内部加热的炉子“呼呼”声。人、车、住宅还有农田都越来越小，热气球随风悠悠地在空中飘着，突然千曲川的流水、浅间山、还有远处的“白壁”北阿尔卑斯山脉等在地上看不到的金色都引入眼帘。近年来，虽然通过无人机能让我们看到从未见过的绝美风景，但自己亲眼看见这些壮美的景色和通过影片观看的感觉决然不同，一股无声的感动涌上心头，接着脑子就进入放空状态，只顾着360°旋转，想将这些风景尽收眼底。40分钟很快就过去，这场热气球之旅告一段落。回到地面，我注视着被水田里田埂上打霜的小草，感受着它们如糖果子般的甜美。难道空中体验时的感动还有残留，让地上的景色也新鲜起来了吗？
ときには視点を変えてみることが必要なのだと、新しい体験は未来につながるヒントをくれました。
有时我们也需要换个角度看世界，这种全新体验会点亮我们未来的道路。
「星のや軽井沢」では、環境負荷を軽減するサスティナブルな取り組みを１９９２年から行っており、最近では使用済み歯ブラシのリサイクルの仕組みを導入。また、自家水力発電と地中熱・温泉排熱利用設備を導入して、使用エネルギーの約７割を自給しています。未来を見据えた地道な取り組みに、これからのリゾートの正しい在り方を確信し、一層心地よい滞在となりました。
1992年起，“星野轻井泽”为了节能减排，就采取了可循环利用的发展模式。最近又新引入了循环利用牙刷的系统。此外，利用自家水力发电和地热·温泉外热设备，实现了约70%能量的自给自足。我坚信，今后，这种面向未来的就地取材方式会在度假区逐渐普及，会给游客带来更好的体验。
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