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日本立裁教学
講師:樋口 吉徳
助手:加藤 智美

前身頃からはじめます。
バストポイントの下にダーツをつまみます。
肩に向かってバストダーツ処理をします。

脇身頃を設定します。
まず、ウェストのポイントを決めます。

脇身頃のアームホール底に、カマ巾のゆとりを入れています。

後身頃も同様に、ウェストのポイントを決めます。

※ウェストがシェイプしているシルエットの場合、ウェスト寸法を決めてから次に進めています。

前後共に脇身頃を止めつけます。

前ピポット位置で、ドレープ量の確認しています。

前も同様にドレープの確認。

後肩周りの処理。ダーツにします。

(この後にラグラン袖になった時点では身頃側にイセとして処理します。)

とりあえず、1枚袖をドレーピングで付けています。

袖山のイセ量はダーツにて処理します。

※ダーツ先に向かってカーブ状の縫い目が印象的なラグランスリーブでした。縫製難度がかなり高いダーツです。

前後共にヨーク線を決めます。

ラペル返り線が少しカーブを描くようにラペル陰にダーツを取ります。

一旦外して身頃ヨーク部分を抜き取ります。

袖もトレースします。

2枚袖にした物にパターン展開でヨークをくっつけます。

再度組み立てて、衿をつけます。

前肩に残っているダーツは、この後マニュプレでウェストのダーツに展開します。(ここでは時間の関係で省略しています。)
ヨークスリーブ角の小丸のカッティングも縫製工場泣かせです。

ラフなドレーピングの出来上がりです。

ひじから下の振りを少し多めにしてみました。

以上、2時間の中に収めるには、少しハードな内容でしたが一連の手順は全てみて頂けたと思うので少しでも参考になる点があればうれしいです。
又、やります!

 
講師:樋口 吉徳
助手:加藤 智美
今回のドレスのデザイン説明:
前から後ろにかけて、斜めのダーツでカッティングされていて、一続きである事がポイント。
斜めのダーツの線でウェストのシェイプ感を出すのがかなり難しいドレスです。
後肩のヨーク部分は最後に前肩を繋げる事が出来ますが
ドレーピングの作業上 土台布として据えておく
1本目のダーツはバストポイントに向かうので取り易い
3本目のダーツ 位置を決めてダーツをつまみます
2本目のダーツ これは構造的に必要ではないので
デザインとしてバランスを見てつまみます
4本目のダーツをつまむ

3本目、4本目共に下側が長く余っている様子です

5本目のダーツも同様にバランスを見てつまみます

4本目も同様にダーツ奥でカットして上下の寸法を合わせる
3本目のダーツの奥をカットします
こうすることでヨークの下の縫い代が切り離され 寸法調整が可能になります
上側の布のウェスト寸法が大きくなる様に調節して下側と接いでゆきます
3本目のCF部分の納まりが悪いのでダーツ奥で切り離してしまいました
上下の距離を測りながら止めてゆきます

これで上下別々になってしまいました

外したところです
3本目のダーツが上下切り離されています
後ヨーク部分を止めつけていきます
印付け及びデザイン線を決めます

3本目のダーツで1体化させます
CF部分では布が少し重なっています
ここに正バイアスの地の目を通し更に伸ばして本来の長さをキープ出来たらいいなと思っています

袖付けです
とりあえず前側のみつけてみます
新しいシーチングで取り直して組み立てて確認します
これからが実際の袖付けになります
外すと前側の袖巾と袖山の高さが分かります
アームホールを測って後の方が2.0cm長かったので地の目線を1.0cm後にずらして筒にします
完成!

生身の身体のドレーピング☆そこから見えてくるものは???

プレセミナーレポート
2009新春ドレーピングデモンストレーション
「10年振りのトライ。生身の身体のドレーピング」☆そこから見えてくるものは???

講師:樋口 吉徳
助手:加藤 智美
ダーツの縫い代分を確認しながら前身頃へつなげる
ウエストダーツをとる
デザインの性質上、後身頃から作成
デザインの解説
スカート部分が前身頃から一続きになっているワンピース
前身頃はバイアス地の目
ピンのきわまでハサミを入れて縫い代を差し替える
脇を決める
バイアスなのでなじませやすい
前身頃はバイアス地の目
ウエストダーツの構造をパターンで解説
タックに表情をつける
スカート部分の後ろ中心は最終的に横地の目が通る
深めのタックをとる
サイドダーツ 本来は上高にするがドレーピングのときは下高にすろと取りやすい
イセ分をデザインとしてギャザーにする
イセ量の多さが分かる
AHをかいて袖付けへ
袖の高さと幅を決める
ボディでは分からない上腕骨の存在が顕著に分かる
ダーツ、脇線の印つけ
衿ぐりを決める鎖骨の存在を認識
袖後ろ部分
袖の筒部分をシェイプさせ再度袖を付けて完成
完成。とてもエレガントなドレスに出来上がりました。
人が着た時に美しい服を作る。着る人を考えて服を作る事の大切さを忘れてはいけないと考えさせる会でした。

ESTNATIONで見つけた! Part.2フェミニンなジャケット

講師:樋口 吉徳
助手:加藤 智美

挑戦するのはフェミニンなジャケット。
ドレーピングと平行して平面展開でのパターン操作を随所で実演するなど基礎テクニック習得のために分かりやすく丁寧な内容でした。
立体と平面をリンクさせる事でより早く的確なトワル作成に繋がります。例えば、身頃のダーツ処理について、(バストダーツや肩甲骨のダーツなど)立体で組みながら平面展開で考えるとこうなるという実演。なぜそのような操作をしないといけないのか。ゆとりが必要な理由、シワの出方など立体と一緒に考える事でより理解しやすかったのではないでしょうか。
特に今回はパターンメーキングとドレーピングを取り入れて、一デザインを完成させる樋口流の真骨頂を体感するプレセミナーでした。

まずは前身から作っていきます。パネルラインの位置を意図的に脇側に設定し、脇からのシェイプ感は無視し、正面から見てシェイプが見える感じにセットしていきます。

本来なら前身頃でとるべきダーツをつまんだ際、シルエットにどう反映するか別のシーチングを使って解説しました。

(左)この状態では袖ぐりにダーツが全て逃げています。これだとAHが長くなり脇が重みで垂れてシワが出てきます。出そうと思うシェイプ感を考えながらダーツ量を袖ぐりと衿ぐりでバランスを見て分散させます。

(左下)前身とこれから作ろうと思うパネルラインの位置を想定して脇身頃と合わせていきます
(右)ドレープの出方、面の立ち方に気をつけながらピン打ちをしていきます。パネルラインの体への沿い具合とウエストのシェイプのバランスが難しく、ウエスト寸法を短くすると細くなったような気がするが無理に短くすると切り替えの位置が体に沿っていかずなじみません。
体のはなれ具合のバランスが大切です。

後ろ中心は輪でウェストに両身で6本のタックをとります。背中にかなり沿う様にセットしていきます。

ウエストでタックをとるので肩ダーツの分は全てタックの中に入り肩にダーツ量は残りません。更には足りなくなる可能性もあり、足りない場合は衿、肩線が変化していくので初め段階ではきちんと衿、肩線を決めてしまわない。そうしないとタックの表情が出ません。衿、肩線はタックを作りながら決めていきます。


次に脇身頃と合わせます。後身頃はCBから脇切替えまで短く、シェイプ感が出しにくいので脇身頃の幅を少し長くセットして後身頃のシェイプを出しやすくします。

前後のバランスを見ながらドレープを入れていきます。

現物のジャケットには、袖山から袖口にかけて切り替えがありました。袖山のイセは切り替えのダーツと合わせて処理します。

身頃にアームホールを書き、袖山の高さと袖幅を決める為のドレーピングです。決定後は一度外し平面上で整理して再度袖付けを行います。

袖口にタックを入れていきます。今回は一方向へ流れるタックにします。

中縫いのタックでなければタックの反動の表情を作るのはヒダの影の奥だけなので奥の設定がとても重要となります。

衿ぐりのダーツですが、初めの段階では反動がバストポイントの所にあります。これをデザインとして少しバストポイントから外した所に移動させます。

身頃にゆとりをもたせダーツの反動を移動させます。パターン上で展開方法を解説。切り開き移動させる事でトワル上で出た浮き(ゆとり)が目に見えて理解出来ます。

衿を付けラペルと合わせていきます。

合印を打って組んだトワルを外し、縫い代、切替え線を整え、ピンを打ち直し、シルエットの確認をします。

ボタンを書いて完成です。

ご参加頂いた皆さまありがとうございました。
Report : Hisashi
ー今回のセミナーの感想をご紹介しますー
立体と平面をきちんとリンクさせて説明出来る技術はもちろんの事、いま世間に出ているものを題材に選ぶ事のできる感性の持ち主の人って日本では樋口先生しかいないと本気で思っています。
ああいったセミナーにおいて題材はもっとエンターティナー的要素を含んだものを要求されがちでパフォーマンスが派手な方が見ている人も喜ぶと思いますが、今回のJKは見た目の派手さは無いけれど、控えめで慎ましやかな内に秘めた凛としたものを持っている感じでとても見応えがありました。
あ、ここにもそういう展開があるんだ、あ、ここにも?みたいに。個人的に好きなデザインだった、というのもあるとは思います。

ESTNATIONで見つけたコート-太くて曲がった続き袖-

講師:樋口 吉徳
助手:加藤 智美
袖が太く、前身頃にサイドダーツがあり、そのサイドダーツがキモノスリーブに繋がっている。モードっぽい雰囲気のコートに挑戦です。

ボディに肩パットを付け、肩のゆとり、バストダーツを多くとれるよう補正しています。

前の分量と比べながら後身頃のドレープ量を決めていきます。

ゆとり量?ドレープ分をとりながら前後のシルエットを作っていきます。
肩線を決めがならAHの丈のバランスを決めていきます
この時、前後のバランスをよく見ます。
AHの出来上がりに印を付け、袖付けに入ります。
いきなり、キモノやラグランの続き袖を立体で作りません。まずは、絵型の雰囲気に近いセットインスリーブをつけて、それを平面上でバランスを見ながらセットしていきます。

自分がしたい袖の振り上げ角度をイメージして袖のドレーピングをしていきます。(AHの底までピンを打つ)ここで袖幅と袖山の高さを決めます。

一度外し袖幅を決め、平面上で写し取って筒状にして再度ドレーピングで袖付けをします。

※パターン展開は、立体でやるより平面でやった方がバランスが見やすい

平面上でセットインスリーブをラグランスリーブへ展開します。まずは1枚袖を2枚袖へ展開、袖口でダーツをとり、肘のところで平面上で開き袖を曲げます。

見たコートは袖山にとても長いダーツが入っていたので、袖山を切り開きダーツを作ります。
身頃と袖のパターンをつないでいきます。
身頃AHと袖の合印を基準にして、身頃と袖に出来る隙間の分量を見ながらセットしていきます。
身頃も肩でとったダーツを再度ダーツへ展開します。
パターンも前身頃、袖、ヨークとひとつながりの大きなものになります。
その出来る隙間のかね合いで着用した際、袖山のところで距離が足りないと袖が後ろに振ってしまったり、前振りになったりする重要なところです。
最後に袖口にカフスを付けます。
パターンをシーチングに写し組み上げ、ボディに着せてシルエットの確認をします。
衿作成。釦そばに返り線を持ってくる。つまってなく脇に抜けたテーラーカラーを作ります。
今回はいつものプレセミナーに比べると平面展開が多く、立体と平面によるパターンメーキングらの参考になったのではないでしょうか。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
完成

袖が太く、少し曲げただけではわからないのでやりすぎるぐらい袖を曲げてみました。

注目!曲線フォルムのクラシックスタイル

今年注目の「クラシック」を基に樋口流の解釈で曲線フォルムのクラシックスタイルを表現しました。
講師:樋口 吉徳
助手:加藤 智美

C.Fに地の目を通し前身頃から作ります。

シルエットの特徴を解説。前身、後ろ身のパーツがWLで狭く、脇身頃のパーツが広い。WLでかなりシェイプさせヒップは少し丸みのあるシルエット。

前身頃の切り替えを決めていきます。切り替えをC.Fに近づけウエストをシェイプさせることでWLの周りにたるみジワが出てきます。

たるみジワをとる為に前身頃の腰骨のところを切り込み、マチを入れシワをとります。

後ろ身頃も同様にC.Bに近づけます。こちらもWLにシワがでます。これは後ろ身頃のポケット位置を利用してダーツをとりシワを消してウエストをシェイプさせます。

平面と立体で一枚袖を作り
それを二枚袖へと展開し身頃に取り付けます。
袖はドレーピングでまずは、袖山の高さ
袖幅など大枠を決めます。
袖をつけて完成
袖はカーブが強く後ろのハギ目が大きくくれた特徴的なものです。昔の資料などを見ると1880年代頃の袖はハギのところが大きくくれた袖が結構あったそうです。
最後に今回やったジャケットの身頃を平面では、どのように展開するか解説もありました。
プレセミナーを終えて

今回は当初の日程が変更となり皆さまにご迷惑をおかけ致しました。7/21、8/4と2回のプレセミナーで本当に多くの方々にご参加いただきありがとうございました。今後とも宜しくお願い致します。

ヨウジ ヤマモトのボディを使用して凝ったドレスを

今回は「ヨウジヤマモトのボディを使用して凝ったドレスを」をテーマに樋口流ドレーピングを披露しました。
講師:樋口 吉徳
助手:加藤 智美
【ラグランスリーブへ】樋口流ラグランはセットインの袖と身頃を利用して平面展開していきます。
【土台作り】まずは、ボディの特徴を的確に捉えながら、土台となるシルエットをドレーピングしていきます。
【上半身の作り込み】上身頃土台のシルエットを重ねながら、胸まわり、ラペルを作っていきます。前身頃はダーツを見せたくないのでラペル側へ展開します。返りに浮きが出来ますが、土台の布を体にフィットさせる事で横からが胸が見えないとします。
【ハイネックの衿を作る】土台にラグランをつけた後、衿の形をドレーピングで作っていきます。後ろ衿は、衿ぐりのダーツを利用しています。
【下半身の作り込み】土台のスカート部分に重ねて腰回りが膨らんだドレープの入ったデザインを作っています。
完成
プレセミナーを終えて

今回のプレセミナーもたくさんの申し込みをいただき、当日は立ち見も出るほどの大盛況となりました。参加いただいた皆さま、ありがとうございました。今後も皆さまのお役に立てるような企画を考えておりますのでどうぞ宜しくお願い致します。

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