日本的高龄化率

高齢化率（こうれいかりつ）とは65歳以上の高齢者人口が総人口に占める割合。

近年の日本の他にも欧米諸国で顕著な傾向で、少子高齢化と言われる現象と括られる場合もある。 日本の高齢化率は、1935年の4.7％が過去最低であった。その後、1950年－1979年までの出生率低下によって、社会の高齢化が進んだ。また、それ以降も死亡率の低下、少子化等の要因が複合的に関わり、現在も、高齢化率は上昇している。2010年には23.1％を記録した。

[編集] 高齢化率の推移

2005年までの値は、国勢調査による値で、2006年以降の値（■の部分）は、推計人口の値である。

日本の高齢化率の推移

年	総数（万人）	老年人口（万人）	高齢化率（％）
1950	8320	411	4.9
1955	8928	475	5.3
1960	9342	535	5.7
1965	9827	618	6.3
1970	10372	733	7.1
1975	11194	887	7.9
1980	11706	1065	9.1
1985	12105	1247	10.3
1990	12361	1493	12.1
1995	12557	1828	14.6
2000	12693	2204	17.4
2005	12777	2576	20.2
2006	12776	2657	20.8
2007	12776	2743	21.5
2008	12768	2818	22.1
2009	12750	2898	22.7
2010	12735	2944	23.1

• 出典 総務省 統計局