日本今天上午发射火箭失败 开拓小型人造卫星发射市场遭受打击

宇宙うちゅう航空こうくう研究けんきゅう開発かいはつ機構きこう（ＪＡＸＡ（ジャクサじゃくさ））は１２日にち午前ごぜん９時じ５０分ふん、鹿児島県かごしまけんの内之浦うちのうら宇宙うちゅう空間くうかん観測所かんそくしょから固体こたい燃料ねんりょうロケットろけっと「イプシロンいぷしろん」６号ごう機きを打うち上あげた。打うち上あげ後ご、姿勢しせいに異常いじょうを確認かくにんし、６分ふん３０秒びょう後ごに指令しれい破壊はかいの信号しんごうを送おくった。機体きたいは推進力すいしんりょくを失うしない、フィリピンふぃりぴん東方とうほうの海上かいじょうに落下らっかしたとみられる。今回こんかいの実績じっせきを小型こがた人工じんこう衛星えいせいの打うち上あげ市場しじょう開拓かいたくの足あしがかりとしたかった政府せいふにとって、大おおきな打撃だげきとなった。

    日本宇宙航空研究开发机构(JAXA)于12日上午9点50分，在鹿儿岛县的内之浦宇宙空间观测所发射固体燃料火箭“伊普西隆”6号机。发射后发现姿态有异常，6分30秒后发出了破坏指令的信号。机体失去了推进力，被认为落在了菲律宾以东的海上。对于想把这次的业绩作为开拓小型人造卫星发射市场的跳板的日本政府来说，是个很大的打击。

　イプシロンいぷしろんの打うち上あげ失敗しっぱいは初はじめてで、日本にほんの基幹きかんロケットろけっとでは、２００３年ねんの「Ｈ２Ａ」６号ごう機き以来いらいの打うち上あげ失敗しっぱいとなった。

    这是“伊普西隆”号火箭首次发射失败，也是日本自2003年“H2A”6号机之后首次发射失败。

　ＪＡＸＡによると、イプシロンいぷしろん６号ごう機きは、２段だん目めのエンジンえんじんの燃焼ねんしょう終了しゅうりょう後ご、第だい２段だんと第だい３段だんを分離ぶんりする前まえに姿勢しせいの異常いじょうが確認かくにんされ、衛星えいせいの軌道きどう投入とうにゅうができなくなった。姿勢しせい制御装置せいぎょそうちに何なんらかの問題もんだいがあったとみられるという。文部科学省もんぶかがくしょうは同日どうじつ、原因げんいん究明きゅうめいを行おこなう対策たいさく本部ほんぶを設置せっちした。

    据JAXA透露，伊普西隆6号机在2级发动机燃烧结束后，2级和3级分离之前发现了姿态异常，导致卫星无法进入轨道。据说是姿势控制装置出了什么问题。日本文部科学省当天就成立了查明原因的对策本部。

　イプシロンいぷしろんは全長ぜんちょう２６メートルめーとる、重おもさ９６トンとんで、ＪＡＸＡと宇宙うちゅう企業きぎょう「ＩＨＩエアロえあろスペースすぺーす」（東京都とうきょうと）が開発かいはつした。姿勢しせい制御せいぎょに関かかわる部品ぶひんはモーターもーたーなど多数たすうに上のぼる。ＪＡＸＡは機体きたいが海中かいちゅう深ふかくに沈しずんだとみており、引ひき揚あげて機体きたいを直接ちょくせつ調しらべるのは難むずかしいという。

    “伊普西隆”全长26米，重96吨，由JAXA和宇宙企业“IHI航空空间”(东京都)共同开发。与姿势控制相关的零件有马达等多个。JAXA认为机体已经沉入海底深处，很难打捞上来直接调查机体。

　同日どうじつ午後ごごに記者会見きしゃかいけんしたＪＡＸＡの山川やまかわ宏こう理事りじ長ちょうは「大変たいへん申もうし訳わけなく思おもう。まずは原因げんいんを捉とらえて対策たいさくを打うつことが信頼しんらいを取とり戻もどす上うえで最もっとも重要じゅうようで、力ちからを注そそいでいきたい」と陳謝ちんしゃした。

    在当天下午召开的记者招待会上，JAXA的山川宏理事长表示道歉说:“非常抱歉。首先要找出原因并采取对策，这对恢复信任是最重要的，我们将竭尽全力。”