奠基文化有何意义？一块石头，一栋建筑，一段时光

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 微读日语---连载第305篇   

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（原文日语发音，单词讲解）

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导读

来日本后经常会发现，很多建筑物门口会摆放着一块写着「定礎」的花岗岩或者纪念板。虽然不是每一个建筑物都会有这样的设置，但是我们也不禁会思考，这些花岗岩和纪念板到底代表什么意义呢？人们为什么要把它们摆放在这里呢？让我们带着这些疑问，学习这篇文章，相信你能在其中找到自己的答案〜

正文

マンションやビルの入り口で見みる「定てい礎そ」の読よみ方かたと意い味み、中身なかみには何なにが入はいっている？

定てい礎そ（読よみ方かた：ていそ）は「礎いしずえを定さだめる」と書かきます。

礎いしずえには本来ほんらい物事ものごとの基礎きそとなるものや基礎きそという意味いみがあります。そのため、古代こだいギリシャや古代こだいローマでは、定礎式ていそしきという建築けんちく工事こうじの無事ぶじと繁栄はんえいを祈いのった儀式ぎしきを建築けんちく工事こうじの着工ちゃっこう時ときに行おこなっていました。

具体的ぐたいてきにはマンションやビル、学校がっこうといった比較的ひかくてき大おおきな建けん築ちく物ぶつに対たいして設せっ置ちされている御み影かげ石いしや銘めい板ばん（プレート）を指さします。定礎ていその設置せっち場所ばしょは正面しょうめん玄関げんかん付近ふきんや南東側なんとうがわが一般的いっぱんてきで、腐食ふしょくを防ふせぐために御影石みかげいしやステンレス、銅どうといった素材そざいでできています。個こ性せい豊ゆたかな定てい礎そも多た数すう設せっ置ちされており、個性的こせいてきな定礎ていそを求もとめるマニアも現あらわれるようになりました。

定礎ていそには、定礎箱ていそばこという箱ぱこが埋うめ込こまれているケースが多おおく、定礎箱ていそばこには以下いかのような資料しりょうが入はいっています。土と地ちを守まもる氏うじ神がみ様さまのお札さつ・建物たてものの図面ずめん・会社かいしゃの社史しゃし・施主せしゅの名前なまえ・建築会けんちくがい社名しゃめい。

何なにを入いれなければならないという明確めいかくな決きまりはありません。そのため、建築物けんちくぶつが完成かんせいした思おもい出でとして、当時とうじの新聞しんぶんや紙幣しへい・硬貨こうか、写真しゃしんなどをタイムカプセルのように入いれておくケースもあります。

定礎箱ていそばこの中身なかみは建物たてものを解体かいたいするときにしか見みられませんが、古ふるい定てい礎そを見みかけたときにはどのような時代じだいを駆かけ抜ぬけてきた建物たてものなのかを想像そうぞうしてみるのもおすすめです。

编辑：ビビこ

品控：マスタング大佐

校对：流れ星

讲解：マスタング大佐