三本足の「お人形さん」
「もしもし、わたし、〇〇」……女の子から大人気のキャラクター人形がしゃべる、おもちゃの「電話」である。女性なら一度はあの声を聞いたことがあるだろう。その国民的アイドルに関しての都市伝説だ。まずは、代表的な怪談「三本足の人形」とはこうである。
“喂,喂,是我,○○”,这句话是倍受女孩子欢迎的人气人偶说的,是玩具“电话”。如果你是女性的话应该听过那个声音吧。那些与国民偶像有关的都市传说。首当其冲的就是极具代表性的怪谈“三只脚的人偶”
北関東にあるメーカーの工場で、ちょっとした製造ミスから足が三本ある人形がラインに流れてしまった。もちろん、こんな規格外の商品を販売できるわけはなく、工場の責任者がそのすべてを回収、そして破棄したはずだったのだが。
在北关东的某个工厂中,由于一些错误导致三只脚的玩偶进入了生产线。当然,这种不符合规格的商品肯定是不能售卖的,所以工厂的负责人将其全部回收,然后应该都处理掉了。
それから数年後、都内のある高級デパートのトイレに入った女性がふと汚物入れを見ると人形が捨ててある。
时隔数年,一个女人在市里一高级商场的卫生间,偶然看了一眼垃圾桶发现里面扔着一个人偶。
「こんなこところに人形?」そう思いつつ手にしたその時……。
“这种地方怎么会有人偶?”女人一边那么想着一边把它拿起来,这时。。。。
「私、〇〇。呪われてるのよ。私、〇〇……」と喋りだすではないか。女性は悲鳴とともに、その三本足の人形を床に投げ捨てるが、人形はいつまでも「私、〇〇。呪われてるのよ……」と喋り続ける。後にこの女性は、いつまでもこの声が耳から離れず、やがて精神を病んでしまったという……。
人偶开口说“我是,〇〇,被诅咒了哦,我是,〇〇”。女人惨叫着把这个三只脚的人偶扔在了地上,人偶没完没了的重复着“我是,〇〇,被诅咒了哦”。那之后,这句话就一直萦绕在这个女人的耳边,最后她疯了。。。。。
バリエーションとしては、「人形が自ら立ち上がった」「追っかけてきた」などもあるが、「わたし〇〇……」と話しかけてくるところは共通している。また、留守番をする少女の家に、人形から電話がかかってくるというパターンもある。
虽说有些地方会有点变动,比如“人偶自己站起来了”“被人偶追”等,但是这个“我是,○○”却是所有版本中都有的情节。并且还有看家少女接到人偶电话的版本。
この話の最大のキモは、いつまでも人形の声が追ってくるということ.幻聴、幻覚なのか、はたまた怪奇現象が、その執念に人は精神的に追い詰められてしまうというわけである。
这个故事最关键的部分就是,人偶的声音一直追着你。到底是幻听,幻觉还是灵异事件,人们应该是被这种执念逼得走投无路,精神崩溃的。
そのポイントが、あの無機質な声にあることは言うまでもない。声を荒げるでもなく、泣くでもなく、淡々としたあの口調。つまり、あの「電話」があって初めて、不気味さが成り立つ伝説というわけだ。
其关键不用说肯定是那个毫无感情的声音。既不是嘈杂的噪音,也不是哭泣就是用那种平淡的语气。可以说,应该从那个“电话”开始,就有了这令人毛骨悚然的都市传说。
単語
バリエーション:变化,变动
執念:执着之念
追い詰める:逼到绝境。穷追不舍。逼到困境
はたまた:或者;还是
荒げる:胡乱地做。发出嘈杂
淡々:淡漠,淡泊,清淡
不気味:令人毛骨悚然,令人害怕
文法
1、~つつ
接続:動詞連用形+つつ
意味:表示两个动作同时发生,一边一边。和「ながら」意思相似,可以互换「~つつ」比较生硬,使用的场面比较有限,经常用语惯用语中。
例:この旅館では景色を楽しみつつ、温泉に入れます。在这件旅店一边欣赏美景,一边泡温泉
祖母は家で家事をしつつ、生け花を教えている。祖母一边操持家事,一边教插花
2、~までもない/~までもなく
接続:動詞辞書形+までもない/までもなく
意味:没有必要…、用不着…=「わざわざ~する必要がない」
例:ここから家まであと少しなので、傘を差すまでもない。离家还有一点点距离,用不着打伞。
簡単な計算なら計算機を使うまでもない。如果是简单的计算的话,不用使用计算器。
初期段階ですから、手術をするまでもありません。因为是初期阶段,不需要做手术。
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